パルテノンプロの看板スター綾瀬めぐみ
綾瀬めぐみプロフィール
自他共に認めるパルテノンプロの看板スター
18歳にしてトップアイドルのポジションにいたが、クリィミーマミの登場以降その地位を脅かされることになる。
当初はクリィミーマミのライバルで意地悪な先輩という設定だったが、キャラ変で面倒見のいい先輩タレントとなる。
劇中ではピン(ひとり)の仕事をしてる描写は少なく、マミとのバーター(抱き合わせ)的な仕事が多くなっている
ミルキーウェイ・プリンセスというニックネームは、綾瀬めぐみを主人公にしたスピンオフ作品「クリィミーマミ 不機嫌なお姫様」で使われた設定。
元ネタは第43話「走れ優!カメよりも速く」でコンサートの看板に書かれていたキャッチコピー(正確にはミルキーウェイのプリンセス)から。
日常生活
高級マンションの高層階に1人で住んでいる。
早朝に立花社長が玄関前まで来てチャイムを鳴らしていた(第35話「立花さん女になる」)ことから、マンション自体はオートロックではない。(※1980年代前半の頃はオートロックマンションはまだ珍しかった)
またマンションの綴り(mansion)が微妙に間違っていたりと、いろいろ残念なマンションではある。
愛車は赤いBMW。
劇中では第2話「スター誕生!」とOVA「永遠のワンスモア」で2回登場しているが、2回とも事故を起こしている。(※第2話のとき運転していたのは木所さん)
綾瀬めぐみの芸能活動
持ち歌
ラストキッスでGood Luck だけと思われがちだが、第5話「あぶない!?マミの秘密!」ではそれ以外の歌を歌っている(曲名は不明)
またOVAでは渚のメモリーという挿入歌があり、その曲は島津冴子さんご本人の作詞である。
他にもクリィミーマミとのデュエット曲 MA・WA・LE・MI・GIなど
CM
梅干しのCMに出演。
スタジオの廊下で立花さんに会った時に「梅屋(ばいや)の梅干しのCM撮りをしている」と言っていたので、梅干しの企業名は梅屋(ばいや)
ただし本人は最初はあまり乗り気ではなく、梅干しのことをディスっていた。
めぐみ「くさやの梅干し、う〜めぼし〜」と歌いながら梅干し入りのおにぎりにかぶりつくCM
くさやというのは、伊豆諸島の名産品である魚の干物のことで、梅干しとはあまり関係がない。
なぜ「くさや」なのかは不明。(脚本が土屋斗紀雄だからたぶん適当に使ったと推測)
CMの評判が良いため、パルテノンプロの各所に梅屋のポスターが貼られている。
ドラマ出演
第29話「ロープウェイ・パニック」でクリィミーマミとともに人気テレビドラマ「スパイハンター0010」にゲスト出演。
マミとは姉妹という役だったがマミよりも圧倒的に出番が少なくて不満だった。
映画
第24話「クマ熊オーディション」で角丸映画の「北の動物家族」のオーディションを受けるが落選。
第37話「マリアンの瞳」でゲスト出演。
ただし何の役かはよくわからない。
主演映画は「魔法の戦士ビューティメグ」と「二つの世界の物語」がある。
主なコンプライアンス違反
小学生を逮捕監禁
第5話「あぶない、マミの秘密」
「クリィミーマミの正体は小学生の女の子だ!」とありえない妄想にとりつかれ、番組収録見学に来た森沢優さん(小4)を檻に逮捕監禁した。
その後、この小学生は解放されたが、その際「ごめんね」とひとこと謝っただけですませた。
不法侵入、盗撮未遂事件
第12話「スタジオは大停電!」
スネークジョーと結託してマミのスキャンダル写真(裸の写真)を盗撮しようと画策する。
その際、関係者以外立ち入り禁止の電気室に侵入し、建物全体を停電させた。
無断で他人の手紙を開封する、親書開封罪(2回)
第20話「危険な贈り物」ではマミちゃん宛のファンレターを無断で開封
また第21話「かわいい恋のパーティー」でもマミちゃんから俊夫くんへ送ったメッセージカードを勝手に盗み読みしている。
男のスマホとか勝手に見る女ですね
未成年飲酒
NPB歌謡祭でゴールデンアイドル賞を受賞した事務所の打ち上げパーティーで、未成年(当時18歳)でありながら水割りを飲んで酔っ払っているシーンがある。
このあと元担当マネージャーの木所さんを無能呼ばわりして、さすがにこれは立花さんに嗜められる。
日常的パワハラ
元担当マネージャの木所さんに対して、担当を外れたあともなお日常的にパワハラをしている。
第30話「前略おばあちゃん」
めぐみ「あの人がいなくなったら誰に八つ当たりをすればいいの!?」
とストレス発散のためにパワハラを行っていることを自ら認めている。
社長にビンタ
事務所の社長である立花さんを「慎悟」と呼び捨てにし、しばしばストレス発散のためビンタをかましている。
そのためクリィミーマミでは、綾瀬めぐみといえばビンタ、ビンタといえば綾瀬めぐみとまで言われている(適当)
劇中でその回数は実に21回。(※カウント漏れがあったら教えてください)
1回目、第2話「スター誕生!」
2回目、第3話「デビュー!デビュー!!」
3回目、第6話「伝説の雄鹿」
4回目、第8話「渚のミラクルデュエット」
5回目、第13話「鏡の向こうのマミ」
6回目、第19話「マミの一番長い日」
そして第21話「かわいい恋のパーティ」では2回ビンタされている
7回目、Aパート
8回目、Bパートではお義父さまの前でビンタ。
あまりの迫力にお義父さまにドン引きされた。
9回目、第23話「星のパラソル」
10回目、第24話「クマ熊オーディション」
11回目、第26話「バイバイ・ミラクル」
めずらしい左手でのビンタ。
12回目、第31話「優のフラッシュダンス」
後半になるとそのビンタはどんどん威力を増してくる。
13回目、第33話「恐怖のハクション!」では、あまりの威力に立花さんを数m吹っ飛ばしてしまう
そして14回目。
第35話「立花さん女になる」では、左の頬をぶったにも関わらず、その威力が突き抜けて右側の頬が腫れるほどであった。
15回目、第37話「マリアンの瞳」
16回目、第38話「ときめきファンクラブ」では重役デスクをひっくり返す怪力を披露してからビンタ
しかし第39話「ジュラ紀怪獣オジラ!」では、公衆の面前であったため自粛して振り上げた手を下ろしたこともある。
さらに回が進むと立花さんがビンタを防ぐシーンも出てくる。
第44話「SOS!夢嵐からの脱出」ではビンタしようとしたところを立花さんがヘリコプターを揺らしてビンタさせなかった。
初めて立花さんがビンタを防ぐことに成功した。
17回目、第47話「マミのファーストキス」では右からのビンタを一度はブロック!
しかし左のビンタを喰らってしまった。
18回目、第49話「潜入!立花さんちの秘宝」
そして第50話「マミがいなくなる…」では完全にブロックに成功した。
19回目は第52話「ファイナル・ステージ」
そして最後、20回目は最終回第52話のスペシャルエンディング。(婚約発表の席上で)
そして本編の続編であるOVA「永遠のワンスモア」でも1回。これが21回目。
OVA第2弾「ロンググッバイ」でも1回。
ただしこれは52話スペシャルエンディングで20回目にカウントされた婚約発表の席上でのビンタと同じため、ここでは22回目とカウントしない。
立花社長との関係
社長と所属タレントという関係にも関わらず「慎吾」「めぐみ」と下の名前で呼び合う仲。
しかし約2年前、綾瀬めぐみデビュー直後は「立花さん」「めぐみちゃん」と呼んでいた。(第23話「星のパラソル」)
周りからは関係がバレバレと思われるが、だれもそのことには言及しない。
それが大人の社会というものだ。
しばしば癇癪を起こして社長にビンタしているが、立花さんは甘受している。
TVシリーズ最終回のED中で立花慎悟と正式に婚約し、OVA「ロンググッドバイ」では結婚することになる。
聖地巡礼 綾瀬めぐみ湯
東京足立区綾瀬にめぐみ湯という銭湯がある。
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅下車から歩いて10分。銭湯「めぐみ湯」
今も綾瀬めぐみファンたちの聖地巡礼のメッカとなっている(適当)
しかし大変残念なことに平成6年(2024年)1月31日をもって閉店されました。