あらすじ(3行で)
NPB歌謡祭審査員特別新人賞を受賞するも、優に戻れなくなったマミちゃん。
しかし今まで出会った仲間たち(幽霊、妖怪、魔法使い他)がピンチに駆けつけてくれた。
あとはフェザースターのピノピノを呼ぶだけ……
絶対に知られてはいけない秘密を見られてしまったマミちゃん。
マミ「……見た?」
中の人は10歳なのに、表情は完全に大人の女です。
こうして俊夫君を置いてマミちゃんはステージに向かいます。
しかしショックから立ち直れず、大事なステージで歌詞が飛んでしまうマミちゃん。
「歌詞が飛んだときはラララ〜でごまかす(by華原朋美)」
このピンチに駆けつけたのは永遠の引きこもり少女中原美也ちゃん。
そして幽霊、妖怪、座敷童、悪魔の使い、その他モブ。
いたな、そういえばこんな連中。
見事立ち直り、これで新人賞は確定か!
と思ったのですが、新人賞は残念ながら高田麻美()グラデーションナイトにもっていかれました。
デビュー半年にして球場コンサートを満員にし、CM2本に出演するマミちゃんを抑えて新人賞をとる高田麻美って何者?
残念そうな立花さん。
しかしマミちゃんには審査員特別新人賞が授与されました。
そしてそんなにマミのファンでもないのに一緒に喜ぶミドリ君。
実はこのあと俊夫君に薄情な目に遭わされるとも知らずに……
この後は事務所で祝賀パーティがあります。
木所「もちろんマミちゃんも来るよね?」
マミ「行けたら行くわ」
はい、行きません。
このあと1人で街をさまようマミちゃん。
設定ではまだ17歳。下手すりゃ補導されますよ。
所持金120円……
え……マミちゃん、ギャラはどうしたの?
一方、このピンチにポジとネガは何をやっているかと言うとテレパシーでフェザースターのピノピノと連絡を取ろうとしています。
しかし二人の弱いテレパシーでは遠くのフェザースターまで届かないので、誰かに中継してもらわないといけません。
ん?遠くのフェザースター?
フェザースターって最も遠くにありながら最も近くにあるんじゃ……?
ま、いいか。
そしてこの二人の微弱なテレパシーを受けて駆けつけたのはあの黒牡鹿!
こいつ、やっぱりフェザースターに帰ってなかったな!
まわりに不幸を巻き起こす牡鹿。
実は今回のトラブルもこいつの仕業じゃないかと睨んでます。
行方不明になったマミちゃん、もとい優ちゃんを見つけたのはやっぱり俊夫君。
おい、ミドリ君はどうした?
またミドリ君はおきざりか、俊夫!
俊夫「オレ誰にも言ってないよ。だから帰ろう」
マミ「私もう優に戻れないの。人に見られたらおしまいなの」
ここへ奇跡的に連絡の取れたフェザースターの船が再び地球へ。
牡鹿、仕事した!
箱船に引き込まれるふたり。
ピノピノキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
マミ「ごめんなさい。誰にも内緒だっていわれてたのに」
ピノピノ「不幸な事故だ」
ん?ピノピノって誰かに似てるぞ。
わかった、警視庁のマスコット・ピーポだ!
あんまり似てなかった……
ちばあきお「キャプテン」のイガラシか!
こちらのほうが似てるなw
ピノピノ「ぼくに出来ることはただひとつ。君(俊夫)の願いを1つだけ叶えてあげること」
ピノピノ「なにがいい?君の将来でも保証しようか?」
このセリフは強烈でした。
筆者は30数年経った今もこのセリフだけは覚えています。
もし同じことを言われたら自分ならなんて答えるだろう?
やっぱりお金かなあ。
でも未来を保証するってことは運命を操作出来るんだからお金以上にすごいよな。
そう考えるとピノピノっていったい何者なんだ?神様?
しかしその部下のポジとネガはあまりたいしたことがない無能っぷり。
結局俊夫は「優を元に戻してください」とささやかな願いを申し出る。
こうして無事元の姿に戻れた優ちゃん。
優「本当にこれで良かったの?わたしもうマミになれないよ」
俊夫「そんなことないよ。あと何年かしたら……」
そ、それが狙いかーーー!
マミの正体が優ちゃんだとわかった以上数年後にはマミと完全互換の女の子を彼女にできる!
でもしばらくして冷静になると、取り返しのつかないことをしてしまったことに気がつき後悔します。
俊夫「しまった!また優が魔法が使えるようにって頼めば、いつだってマミちゃんに会えたのに」
俊夫「それに将来マミちゃんみたいになるって保証はどこにも無いし」
冗談ぽく言ってますが結構マジです。
でも感動の最終回でした。めでたしめでたし
あれ、もしかしてつづくのか?
Q:優ちゃんが大人になるとマミになるのか?
A:ならない(ネタバレ)