第31話「優のフラッシュダンス」
優ちゃんの将来の夢
ゆうちゃんの夢は看護婦、スッチー、スーツアクター
子どもの頃いろんな職業に憧れましたよね。
優ちゃんも例外なくいろんな職業に憧れてきました。
この中でゆうちゃんが憧れに抱いていたのが3位の看護師や、9位のフライトアテンダント(昭和の呼び方でスチュワーデス)。
ちなみに7位のパティシエは、実家がクレープ屋さんだからなろうと思えばすぐにでもなれるでしょう。
しかしそれだけじゃない。
優ちゃんがすごいのはこれら憧れの職業の中でも 最も難易度の高いアイドル歌手にすでになっている ことです。
優ちゃんの一番なりたいのはお嫁さん
しかしそんな優ちゃんの本当の夢は俊夫くんのお嫁さんになること。
ちょうどタイミングよくお店にやってきた俊夫くんにママが聞きます。
ママ「俊夫くんはどんな女の子と結婚したいの?」
うわーーーーーママさん、なんていじわるな質問w
俊夫「オレはマミちゃんみたいな女の子と結婚したいなあ」
優ちゃん「なあんだ、そんなのでいいのか。わたし将来マミみたいになれる自信あるもんw」
「だって私はマミの中の人だから」
魔法に頼らずダンス学校を受験する優ちゃん
そして優ちゃんは決意します。
今でもすでに国民的アイドルスターなのに、さらに内面から自分を磨くために、めぐみさんも通う名門ダンススクールを受験することにしました。
受験前にマミの姿(魔法の力)で踊るということを体に覚え込ませ
柔軟体操ストレッチは異常なまでの軟らかさ。
才能と潜在的ポテンシャルの高さが伺われます。
トレーニング、ちょっとやりすぎてお父さんに腰をマッサージ。
うーーーん、手元がちょっとお尻にかかってるか?
もう少し大人になってJCぐらいになると「パパ、セクハラよ!」とか言いだすんだろうなあ。
こうしてダンススクールを受験した優ちゃん。
しかし結果は不合格でした……
なにーーーっなんだってーーーーーー
国民的アイドル、クリィミーマミの中の人を不合格だとーーー
おい審査員ども、お前ら見る目がないぞ!
でも挫けない優ちゃん。
俊夫くんに励まされると、すぐに立ち直っていつもの笑顔にもどりました。
だって優ちゃんの本当の夢は俊夫くんのお嫁さんになることだから。