パルテノンプロのマネージャー
パルテノンプロの木所マネージャー。
社長や周りからは無能と呼ばれているが、木所さんは本当に無能なのか?
パルテノンプロのトップタレント綾瀬めぐみとクリィミーマミを担当している有能マネージャーではないのか?
検証考察していきたいと思います。
プロフィール
本名、木所隼人。
実家は九州の田舎で、使用人がいるほどの大きなお屋敷であるが、東京では安アパートで暮らしている。
家族には祖母。
おばあちゃん子で、木所さんは頻繁に手紙を送っている。
ただし内容は見栄と虚言ばかりで、ウソがバレて田舎に連れ戻されそうになったこともあった(第30話「前略おばあちゃん」)
そう言えば、木所さんのご両親はどうして劇中に登場しないの?
85年に大阪で行われたロンググッバイの試写会で、高田明美先生が「木所は私の子どもです」とおしゃってましたので。
なおネーミングと容姿のモデルはウディ・アレン。
主なコンプライアンス違反
交通事故を2回
第2話「スター誕生!」で担当しているタレント綾瀬めぐみの車を代わりに運転し、追突事故を起こしている。
また第19話「マミの一番長い日」ではステージカーを運転し、高速道路で玉突き事故を起こした上に現場から逃走。
その後、山で道に迷ったあげく、最後は川底に車ごと転落している。
タレントにセクハラ
第23話「星のパラソル」では、どさくさに紛れてマミちゃんに抱きつきなかなか離れなかった。最後は力づくで振り払われている。
ファンからのプレゼントを無断使用
第20話「危険なおくりもの!」ではマミちゃんに送られてきた指輪を勝手に着けて、以降酷い目に遭う。
木所さんは本当に無能なマネージャーなのか
パルテノンプロでの地位・役職
綾瀬めぐみ、クリィミーマミといった事務所のトップスターを担当している。
また幹部会議にも末席とはいえ出席しており立花社長からは真っ先に意見を求められている。(第3話「デビュー!デビュー!!」)
社内ではそれなりのポジションなのだろう。
田舎の祖母には「マネージャー部長になった」とウソの手紙を送っていたこともあることから役職は係長以上、部長未満。
普段は管理職席に座っていることからおそらく課長ぐらいと思われる。
ただネガによると「あいつヒラだから」という証言もあるので、本当のところはよくわからない。(第30話「前略おばあちゃん」)
発達障害疑惑
しかしスケジュール管理能力は低く、当日になるまでタレントにスケジュールを教えてなかったり、社運をかけたビッグプロジェクトである球場コンサートの日にちを平気で間違えたことがある。(第19話「マミの一番長い日」)
また超人気タレント(クリィミーマミ)のわずか1ヶ月先のスケジュールが何も決まってなくても上司(立花社長)に報告しなかったりする。(第50話「マミがいなくなる…」)
報告しない理由は「怖くていえない」かららしい💦
社会人としての基本であるホウレンソウ(報告・連絡・相談)が出来ない。
タレントグッズを大量に誤発注し、会社に多大な損害を与えたりもした(第30話「前略おばあちゃん」)
田舎の祖母には「出世した」「高給取りになった」とウソの手紙を頻繁に送っており虚言癖がある。(第30話「前略おばあちゃん」)
社外の人間に社内の事情をペラペラと喋ることもある。(第23話「星のパラソル」)
スネークジョーがパルテノンプロの極秘情報を持っていたりするのは、実は木所さんが勝手に喋って漏らしているだけではないかという疑惑も湧いてきた。
他にも社長の許可も取らず勝手にタレントのギャラをあげようとした。(第13話「鏡の向こうのマミ」)
以上のようにスケジュール管理が苦手なことに加え、事務処理能力も低く、虚言癖まであることなどから発達障害ADHDではないかと思われる。
社内での本当の評判、評価
バリバリと仕事をこなすタイプではなく、マネージャとしてはお世辞にも優秀とは言えない。
しかしOVAロンググッバイでは、お酒を飲んだめぐみさんから「お仕事していて、木所さんがいてくれてよかったって思うことがあるのよ」という本音が聞かれる。
タレントの気持ちになって寄り添い慕われる、癒しタイプのマネージャーである。
タレントが気持ちよく仕事ができるのなら、それは評価はされるべきだろう。
そして立花社長の本心にも注目したい。
普段立花社長からは「普通の会社なら100回はクビになっている」と極めて厳しい評価をうけているが、めぐみさんが「あなたって本当に無能ね」と言ったところ、立花社長からは嗜められている。(第30話「前略おばあちゃん」、第26話「バイバイ・ミラクル」)
第3話「デビュー!デビュー!!」で一度だけめぐみさんから「マネージャーを変えて欲しい」という申し出があったが、この時も立花社長は却下している。
立花社長が、普段は木所さんを厳しい言葉で叱責しているのは
本当は木所さんを高く評価し期待をしてるからではないだろうか。
そうでなければ、事務所のトップスターの担当を任せたりしないだろうというのが当サイトの見解である。