第9話「ま夏の妖精」
ハイキング中、道に迷う
話は先週からの続きで、パルテノンプロとクレープ屋クリィミーの夏休みはまだ続いています。
おそらく第8話のコンサートの次の日で、この日は8月21日(日)という設定です。
まるでハイジやないですか。
ここはアルムの山か
今回パパとママは留守番です。
めぐみ「明日のステージに差し支えないようにしてね」
ん〜〜〜〜、8月20日コンサート、21日休み、22日コンサートなのか。
せっかく夏休みに出張したんだから3日間続けてコンサートしようよ。
その休みの日にパルテノンプロ4人と優ちゃんたち3人でハイキング。
しかし進んでいくと霧が出てきてみんな道に迷ってしまいます。
さらに森を進むとあやしげな洋館のお屋敷が。
幽霊でも出そうな雰囲気。
しかも家主が留守なのをいいことにみんな勝手に屋敷に入っていきます。
屋敷に入るなり霊感が人一倍強い優ちゃん、気分が悪くなります。
しかし「なんだかここにいなくちゃいけないみたい」と留まることに。
その後、帰れなくなったみんなは居間に集まって怪談話。
木所「こんな北欧風の洋館にいる幽霊はすすり泣くような声で泣き、自分が好きだった少年と似た人間を見つけると霊界に連れていくんだよ」
なるほど!
このあと幽霊が出てきて俊夫くんを霊界に連れていくんですねw
俊夫「こんな気味の悪いところにいられるか。おれは1人で帰る!」
うわぁーーーーフラグ立っちゃいました。
そして案の定、俊夫くん帰ってきません!!
優ちゃん「俊夫を探しに行ってきます」
そして今度は俊夫くんを探しに優ちゃんまで出て行ってしまいました。
主人公じゃなかったら、これは優ちゃんまでフラグが立つところです。
俊夫くんはすでに屋敷内にはいなかったので外まで探しに行くことに。
しかし森の中に進むと、いきなり金縛りに!
優ちゃん「あーーーーーっ」
思うように動けなくなった優ちゃん。
ネガ「マミに変身するんだ」
ポジ「変身すれば金縛りが解ける」
え、そうなの?
フェザースターの魔法って結構万能なんだな。
かろうじて動く方の手でステッキを取り出します。
すると
優ちゃん「あ、動ける!」
やっぱりフェザースターの魔法すげええええ
マミに変身して森の中を進むと
俊夫いたーーーーー
そしてやっぱりショタ好き幽霊が俊夫を霊界に連れていこうとしてた!
マミ「俊夫をどうするつもり」
幽霊(あれ……金縛りの罠は効かなかったのかな?)
幽霊(ま、いいか)
そしてマミと幽霊との直接対決!
幽霊「エクスペクト・パトローナム!」
マミちゃんに先制攻撃を加える幽霊
マミちゃんピーーーーンチ!
しかし
ステッキ発動!
あっさりと幽霊の魔法解除!
幽霊「うそーーー。なにこいつ、ヤバっ」
幽霊(この子、何者?)
フェザースターの魔法を目の当たりにしてビビる幽霊。
どうやら幽霊の霊力よりマミの魔法の方がはるかに強力なようです。
この時点で幽霊さん、戦意喪失しました。
マミ「俊夫を連れていかないで」
幽霊「あなた私が怖くないの?」
マミ「人間じゃない友だち、慣れてるの」
そのへんにいる並の女の子じゃありません。
宇宙人から妖精まで幅広くお付き合いしてます。
踏んでる場数が違うんですよ。
今さら幽霊ごときではビビりません。
こうしてはっきりと力の差を見せつけたところで
マミ「そうだ、私たちと友だちになろうよ!」
と和解交渉をもちかけます。
フェザースタの魔法には敵わないことがわかったので、これには幽霊も応じないわけにはいきません。
幽霊「(ちっ、こいつはあきらめるか)帰る、私の世界へ」
後の使徒である。
マミ「きゃーーーーーーーー」
和解に応じた幽霊は白い光となり、セカンドインパクト……じゃなかった大きな爆発ともに消えてしまいました。
こうして呪いが解けたお屋敷は大きな木にもどってしまいました。
何にせよ無事帰れて良かった。