第51話「俊夫！思い出さないで」
ファイナルコンサートまであと１週間
コンサートまで残り１週間。
ますます仕事が忙しくなって「午後8時のシンデレラ」ではスケジュールが消化しきれない。
木所「マミちゃん１週間だけでいいから時間延長をおねがい。このままだとスケジュールが消化できないんだ」
8時でも小学生だと十分遅いと思いますよーーー
8時に仕事終わっても東京からくりみヶ丘までは電車で約1時間、家に着くのは9時になってしまいます。
なのにこれ以上遅くなるなんて絶対無理！
でもこれで最後だから。
マミ「１週間だけ。9時までなら」
引き受けてしまうマミちゃん。
そして当然帰りが遅くなりますが、なんとかウソをついて切り抜けます。
電話マミ「俊夫の家で勉強教えてもらってるから」
もう何度も言ってますが、優ちゃんとマミちゃんの声は同じなんですねw
でもやっぱりバレて怒られてしまいました。
でも頑張れ優ちゃん！
コンサートまで１週間の辛抱だ！
俊夫くんの記憶が戻りそう
優がオレの天使？どういう意味だ？
俊夫くんがクリィミーマミのテープを聞いていると、テープの余っているところに半年前に吹き込んだ自分のボイスメモが残っていた。
テープ俊夫「俺をあんなに夢中にさせた天使が実は優だった」
俊夫「なんだ、これ？優が天使ってどういう意味だ？」
今までも散々ヒントがあったのにマミの正体に気がつかなかった俊夫くんが、とうとうマミちゃんの正体に疑問を持つことになった。自分のボイスメモで。
にぶい！にぶすぎる！
考えたけど意味がわからず、このことを直接優ちゃんに聞こうとしますが
もちろんトボけられます。
そして最後までマミに嫉妬する優ちゃん
優ちゃん「俊夫が思い出しかけてる……」
ところで背景の絵はなんだ？w
木所さんとマミちゃん、真ん中はだれだ？真ん中は俊夫くんかな。
もし俊夫くんが思い出したら魔法は使えなくなってしまう。
優ちゃん「でもちょっと思い出してほしい気もする……」
そしていよいよファイナルコンサート当日
コンサート会場でクレープ屋のキッチンカーを出すパパとママ
いいのか、これ？
多分だけど許可とってなさそうw
もうすぐ開演なのに優ちゃんまだお店手伝ったりしてるけど大丈夫か？
そんな時にミドリくんから俊夫くんがコンサートに来ないことを知らされます。
俊夫くんを探していつものおもちゃ屋さんへ迎えに行く優ちゃん。
いやいやいや、あと１時間ぐらいで開演なんだよ。
時間ギリギリだな、大丈夫か？
すると何故か拗ねてマミちゃんに夢中になるのはやめると言い出す俊夫くん。
優ちゃん「ダメだよ、今日のコンサートだけは絶対見て！」
いつも少しマミに嫉妬している優ちゃんだけど、でもやっぱりそのマミは自分自身。
そしてやっぱりわたしは俊夫くんが好き。
そんなシーンです。
コンサートいよいよ本番
記憶を思い出しそうになる
優ちゃんに促され、会場に来た俊夫くん。
ミドリ「半年前のNPB歌謡祭と同じだね。ぼくたち二人で、優ちゃんは別のところで見てるの」
俊夫「半年前……NPB歌謡祭……何があったんだ……」
必死で思い出そうとする俊夫くん。
実はこの時、俊夫くんが思い出しそうになったことでフェザースターの方舟が予定より1日早く地球に向かっていた。
優ちゃん「えーーーー！？はやすぎるよ」
このままだとコンサート途中で魔法が消えてしまうかも……
優ちゃん「きっとこれが最後の変身ね」
これが最後の変身、そして最後のクリィミーマミ。
そしてクリィミーマミは最後のステージに向かったのです。
いよいよファイナルステージへ！
次週最終回へつづく
