第29話「ロープウェイ・パニック」
人気ドラマに出演が決まるクリィミーマミ
明日のスケジュールの確認に事務所に電話する優ちゃん。
えらいなあ、仕事への責任感が小学生とは思えません。
ワイなんか20歳過ぎてても何度バイトをブッチしたことか。
しかも両親に頼らず全部一人でやってるんですからね。
芦田愛菜だって10歳の頃はここまでじゃなかったと思います。
でもやっぱり優ちゃんとマミの声が一緒なんですね。
そして明日のお仕事は優ちゃんが好きな人気ドラマ、スパイハンター0010へのゲスト出演でした。
ドラマ撮影の衣装合わせ
まずは綾瀬めぐみさんのセーラー服姿。
めぐみさんは18歳の設定なので現役JK(高校行ってないのかな?)です
なのに何故かちょっとキツい気がする……
髪型もおさげの三つ編みにして、これまるで大島優子のセーラー服姿を見た時のような感じがするのはワイだけか?
そしてやっぱり監督さんに
「イメージと違うんだよーーーー」
といってキレられる気の毒なめぐみさん。
完全にパワハラですがこの理不尽さが昭和です。
そして一方マミちゃんの衣装あわせ
ふーん、エッチじゃん
ピタピタニットセーターでいつもより巨乳……いやボイン(昭和言葉)に見える。
監督センスいいぞ。
ちなみに放送当時(昭和58〜59年)こんなセーターが流行ってました。
クリィミーマミのファッションは40年先を行っていたのだ!
ドラマ撮影本番
そして撮影本番当日。
右側が情報部員ゼロゼロテンとスパイ・ジェームズ役の俳優さん
そしてこのロケの見学にやってきた三人組
まあ真ん中の女の子はこのあと何時間もいなくなるわけですが。
でも残りの男二人は優ちゃんがいなくなっても心配もしませんでした。
お前ら、優ちゃんのことどう思ってるんだ?
いよいよ撮影本番。
ここでわかったことは、どうやらゼロゼロテン役の俳優さんは高いところが苦手のようです。
ロープウェイの上でのアクションシーンですが、こんな低いところでも足がすくんでパンタグラフにしがみついています。
いやいやいやいやいや💦
命綱あるんだからそんなに怖くないでしょ?
そして暇にしていたネガがなぜかロープウェイのコントロール室に入ってロープウェイを動かします。
何故そんなことをーーー!
ネコのやることはわからんが……
そういえば小学校の時、突然かんしゃくを起こして学校の備品ぶっ壊すやつがいました。
突発的にこういう行動を取るのは発達障害の子どもによく見られる症状です
ネガって発達障害だったのか?
このせいでロープウェイが勝手に動き出し、はるか上空へ。
パンタグラフにしがみついていたゼロゼロテンは、あまりの高所に気を失ってロープウェイから落ちそうになりました。
間一髪それを助けたジェームズとマミちゃん。
しかし!
いやいやいやいやいやいや💦
マミちゃん怪力すぎるやろ💦
そしてここで魔法発動!
ルミナスターからマミちゃんの腕にむかって光が浴びせられる
マミ「少し楽になったわ」
どうやら乳酸を取る魔法のようです。
直接腕力をパワーアップして二人を引き上げた方がいいような気もしますが。
一方ロープウェイを動かすコントロールパネルはネガのせいで壊れて使いものになりません。
そして大人たちが絶望する中、機械の修理を始める俊夫くん。
何故中学生のお前にそんなことができるんだ!?
いやいやいや、俊夫くんは今までも何度もマミちゃんとパルテノンプロのピンチを救ってきたスーパー中学生だぞ。
ロープウェイのコントロールパネルなんか簡単に修理できるんですよ。
そして修理を終えるとロープウェイが動き出しました。
こうして俊夫くんの活躍で三人は無事地上へ帰還。
またしてもマミちゃんのピンチを救って、パルテノンプロへのコネクションを強くした大伴俊夫くんでした。
つづく