第25話「波乱!歌謡祭の夜」
12月芸能界のお仕事が大忙しのマミちゃん
12月になってクレープ屋クリィミーは大忙し。
でも優ちゃんは芸能界のお仕事が忙しくてお店を手伝ってる暇がありません。
そんな事情を知らない俊夫クンとみどりクン。
優ちゃんを誘いにきたけどすでに出かけて留守でした。
あれ?お客さんの中にどこかで見たような服の子が……
あ、ミンキーモモだ。
いいのか、こんなのw
この頃優ちゃんは二人との約束を忘れてひとりでテレビ局へ向かってました。
今日も遅刻ギリギリ。
優ちゃんがいないのでしょうがなく二人は別行動で2人で木所さんに会いにパルテノンプロへ。
しかしまだテレビ局から木所さんとマミちゃんは戻ってません。
ほんと分刻みのスケジュールです
立花社長「木所のやつ、スケジュールの組み方がなっとらん!」
そしてやっとテレビ局から戻ってきたマミちゃんと木所さん。
でも二人を見るなり、優ちゃんとしての約束を忘れていたことを思わず謝ってしまうマミちゃん。
マミ「ごめーん」
俊夫「え?なんで謝るの?」
何を謝られてるのか、わからない二人。
マミちゃん、忙しすぎて頭がパニックしてます。
何をしにきたかというと木所さんに頼んでNPB歌謡祭の超プラチナチケットを手配してもらったのでした。
何度も言いますがこの大伴俊夫クン、パルテノンプロに強いコネクションを持っています。
これぐらいのVIP待遇は当たり前です。
仕事が忙しく、すれ違いが続く二人
芸能界の仕事が忙しくなりすれ違いが続く二人。
学校で休み時間に会いにくる俊夫くん。
クラスで噂になってそう。
さすが私立の学校。
学校内に普通に芝生があるんですね。
でも会話はすれ違いばかり
そしてとうとう泣き出す優ちゃん
とうとう優ちゃんを泣かせてしまった俊夫くん。
でも泣いたあと優ちゃん怒りが収まりません。
今では放映が難しいJSの着替えシーンw
セントレミー学園では小等部もジャージなんですね。
おじさん的にはブルマの方が萌えるぞw
マミちゃん「普通の女の子に戻りたい」
そして俊夫くんとのすれ違いやら何やらで、とうとうNPB歌謡祭には出たくないと言い出したマミちゃん。
立花「マミがNPB歌謡祭に出たくないだとーーーー」
立花「なんで出たくないんだ?」
立花「理由を教えてよ〜、マミちゃん」
マミ「(もうマミになりたくないからなんて言えない)」
なだめたりすかしたり。社長も大変です。
ってこういうのってマネージャーの仕事じゃないのかな?
この年頃のアイドルたちは突然
普通の女の子に戻りたい
とわけのわからないこと言い出すから、周りの大人は大変です。
なだめたり透かしたり励ましたりおだてたりしながら、なんとかアイドルを続けるよう説得します。
ここでめぐみさん登場。
後輩思いのめぐみさんは、サイン会で多くのファンが私たちを応援してることを改めてマミちゃんに見せ、やる気を起こさせます。
めぐみ「どう?やる気になった?」
応援してくれる大勢のファンに触れて元気になったマミちゃん
マミ「はい。ありがとう、めぐみさん」
こうして元気を取り戻したマミちゃん
本当はライバルなのに……マミちゃんは元気になったけど今度はめぐみさんが落ち込むことに……
めぐみ「シンゴのためとは言え、ホントつらいわあ」
時には意地悪もするけどやっぱりいい先輩ですねえ。
こうして立ち直りNPB歌謡祭に出ることを決意しました。
これが最後の仕事
でもなぜか明日の歌謡祭を最後の仕事にすることも決意するマミちゃん
マミ「この仕事が終わったら普通の女の子に戻るんだ」
と引退まで一緒に決意してしまいました。
え、え、え、え、え、なんでそうなる!?
((((;゚Д゚)))))))?
なんか事態が悪い方に向かうフラグが立ってしまいました。
そして運命のNPB歌謡祭
当日の朝
そしてNPB歌謡祭の朝。
朝食を準備してるのはパパさん。
以前はママが朝食を作っていたのに(第11話参照)いつの間にか森沢家の朝ご飯を作るのはパパの仕事になっちゃったんですね。
そして優ちゃん、パンをくわえたまま学校へ。
このベタで萌えなシーンはすでに80年代前半には確立されていました。
「今日ちょっと遅くなるよ。俊夫とNPB歌謡祭行くの」
と当日いきなり門限延長を申し出る優ちゃん。
「ホントに俊夫クンと一緒なの?」
ドキッ!
こういうのって母親は鋭いですねえ。父親は気づきませんがw
でも許可してあげるお母さん。
NPB歌謡祭、本番直前
NPB歌謡祭が開かれる会場は日本武道館のようです。
本番前の緊張で元気が出ないマミちゃん。
控え室で変身を解きます。
元気づけてもらおうと優の姿に戻り、会場にいる俊夫くんを探しにいくのです。
しかし会場が広すぎて結局俊夫クンを見つけられませんでした。
本番直前とうとうマミの正体が!
あきらめて控え室に戻ろうとするところを逆に俊夫クンに見つけられます。
あとをつけるとなぜかマミちゃんの控え室に入っていく優ちゃん。
そっとドアを開けて中をのぞくとなんとマミに変身する瞬間だった!
見てはいけないものを見てしまった俊夫くん。
知らない方が自分も周りもみんな幸せなことっていっぱいあるんですよ(哲学)。
大人になったらわかりますがドアは絶対にいきなり開けちゃいけませんよ。
そしてステッキが石化!
うわあーーーーーーーーーーーー
もう魔法が使えない!
元に戻れなくなっちゃったマミちゃん。
マミ「み、みんなが待ってるから」
そう言ってステージに向かうマミちゃん。
これからどうなる!?
次週最終回へつづく