第20話「危険なおくりもの！」
マミちゃんに送られてきた呪いの指輪
朝からファンレターの整理をする木所さん。
こんな雑用、部下にやらせりゃいいのに。
って部下いないのか？
そして自分へのファンレターが激減していて不機嫌になる綾瀬めぐみさん。
めぐみさん、前回ちょっと後輩思いな一面も見せたんですがやっぱりマミちゃんが嫌いみたいです。
めぐみ「外国からファンレターなんて生意気ね」
と言いながらマミのファンレターを無断で開封して読み始めます。
男のスマホとか平気で勝手に見るタイプですね
ファンレターと言えど、他人宛の手紙を無断で開封するのは刑法１３３条親書開封罪、１年以下の懲役または２０万円以下の罰金です。
そしてそのことを注意もせず、自分までマミちゃんのファンレターの中にあった指輪を勝手にはめる木所さん。
ホントどうなってるんだ、この会社のモラルは！？
しかしバチが当たって木所さんは指輪が取れなくなってしまいました……
トンガリ王国の王様と王子様がセントレミー学園を訪問
さてこの日は優ちゃんの通うセントレミー学園をトンガリ王国の国王と王子が訪問。
なんだか石油がいっぱい出そうな国の王様みたいですね。
それにしても外国の要人が視察に訪れるなんて、セントレーミー学園てやっぱりセレブな学校なんですね。
そして歓迎の花束を優ちゃんが渡すところがテレビのニュースで流れます。
優ちゃんがテレビに出てるのを見ておどろくパパとママ。
ママ「あーん、テレビに映るってわかっていたら田舎のおじいちゃんとおばあちゃんに知らせてあげられたのに」
優ちゃんには田舎におじいちゃんとおばあちゃんがいたんですね。
森沢家でしょうか？それとも藤野家（ママの旧姓）？
今後登場はあるのかな？
マミちゃん新曲レコーディング
そして放課後はビックリレコードのスタジオで新曲（BINKANルージュ）のレコーディング。
普通に優ちゃんの姿のまま簡単にスタジオに入れます。
そのとき外には何やら怪しげな黒めがねの男たちが……
会話からどうやらマミちゃんを待ちぶせしているようですが。
どこからスケジュールを調べたんだ？
優ちゃん「昨日は眠かったから歌の練習さぼっちゃった」
優ちゃん、どうやら家でも歌の練習をしてるみたいです。
そして誰もいない部屋でこっそり変身！
練習はさぼったけど喉の調子はいいみたいです。
そしてレコーディングは新しいステージ衣装で。
変身したときに服がどうなるのか、イマイチわからん。
ま、いいか。
正体をあらわしたトンガリ王国
証拠写真の写ったカメラを強奪
その後テレビ局に移動するマミちゃんと木所さん。
なんとその移動中の車を止めて一緒に写真を撮ってもらう大伴俊夫君。
かなり図々しいお願いのように思えますが先週パルテノンプロの大ピンチを救った功労者ですよ。
タレントさんへのボディタッチとかも強力なコネクションを持つ彼なら許されるのです。
しかしせっかくマミちゃんとのツーショット写真を撮ったのに
なんとそのカメラをトンガリ王国の黒メガネたちに盗まれてしまいます。
黒メガネ「いいカメラだ。日本製だぜ」
おい、普通に泥棒じゃねえか！？
お前ら日本に来てなにしてるんだ。
外交問題になるぞ。
トンガリ王国を支配する魔法使いの老婆
ホテルのVIPの一室。
どうやらトンガリ王国の国王と王子たちです。
国王も恐れる、薄気味悪い謎の老婆。
実はトンガリ王国で2000年生き続ける魔法使いの老婆。
「２日以内に指輪をはめた生けにえをトンガリ火山の神にささげないといかんのじゃ！」
なんとトンガリ王国では今も生きた人間を神に捧げる生けにえの儀式が行われてるのです。
どこの土人国家だよ？
トーゴとガーナの隣ぐらいか？
さてはアフリカだな。
トンガリ火山の火の神を鎮めるため、呪いの指輪をはめた女もしくは子どもを火口に投げ込むのだそうです。
そして今回その生けにえにマミちゃんが選ばれたのです。
もし指輪が見つからない場合は王家の血を引く王子が生けにえ対象になるので王室も必死です。
だからといって何の関係もない他国の少女を生けにえにして殺すつもりなのか！？
なんて恐ろしい土人国家だ。
ところがさっき盗んだカメラのフィルムを現像すると指輪は木所さんがはめていることが判明。
これにより生けにえが木所さんに変更されました。
木所さんを殺害未遂
今度は木所さんを狙う黒服SPたち。
１人になったところを襲い、なんとチェーンソーで指ごと切り落とそうとします。
未開の国らしい手荒なやり方です。
ポジとネガの魔法によってなんとか危機を乗り切った木所さん。
しかしまだまだ黒服たちの追跡を止まりません。
とにかく指輪を外そうとあちこちを奔走する４人。
あれ？マミちゃん、もう家に帰らないと。
木所さんなんか放っておけばいいやん。
でも普段はなんだかんだ言いながらも、本当はみんな木所さんのこと大事に思ってるんですね。
今何時かな？
８時は確実に過ぎてるな。もう夜も遅いよ？
小学生がこんなに遅くまで外出していたらお父さん、お母さん心配するぞ。
ところでマミちゃんが先週から着ている新しい服。
高級ブティックで売られてました。
自分で働いたギャラで買ったんだよね。よく似合ってるよ〜。
やりたい放題のトンガリ王国の黒服エージェント
４人のあとを追い、人気の無い駐車場で銃を発砲するトンガリ王国の黒メガネSP。
おい、いい加減にしろ、おまえら。
ここは日本だぞ。
少年たちから高給カメラを盗み、一民間人の指を切り落とそうとし、最後は銃で殺人未遂。
ここまでやったら外交問題に発展しないほうがおかしい。
立花「狙われてるのは木所だけだ！」
と社員を見捨てて別の方向に逃げます。
そして２発目の発砲。
むこうも腹をくくったようです。
最終決戦！魔法の天使 vs 魔法使いの老婆、新旧魔法使い対決
マミちゃんと木所さんが逃げ込んだ部屋には、あの２０００年生き続けてるという魔法使いの老婆が先回りしていた。
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
おばば「いーーーーひっひっひっひ。指を切り落としてでも指輪を返してもらおうか」
なんと！老婆の魔法で木所さんを石化！
このババア、本物の魔法使いだ！
しかも魔法使い歴2000年の大ベテランだぞ
その大ベテラン相手に、まだまだ新人魔法使いのマミちゃんが挑みます。
「今度は私が（魔法で）指輪を外すわ！。おばあさん、ちょっと後ろを向いてて」
え？魔法使い同士でも魔法を使える所を見られるとダメなの？
フフフ、実はこれ相手を油断させるマミちゃんの作戦だったのです。
指輪を外すだけと言いながら、実は
呪いの指輪を石化！
えーーーーーーーいつ覚えたの、こんな魔法！
実はいま見て覚えました＼(^o^)／
おばばの魔法をその場で完コピ。
すごいぜマミちゃん！
おばば「ひああああああああああぁぁぁぁーーーーーーー」
マミちゃんの魔法で指輪が石化に成功すると呪いの効力が無くなり、老婆も塵になって消滅しました。
マミちゃん、スゲエーーーー。
最強の魔法使いだ。
マミ「また勝っちゃった……」
戦いの翌朝トンガリ王国国王に追い込みかけるマミちゃん
翌日、トンガリ国王に直接会いにいくマミちゃん。
ホテルのロビーで国王を待ち伏せしています。
何読んでるのかなあ？
女性週刊誌？まさかねw
マミちゃんの中の人（優ちゃん）は小学４年生ですから、きっとりぼんかなかよしだな。
出てきた国王に近づいて話しかけます。
王様なのにセキュリティガバガバだな。
マミ「た い へ ん お世話になりました（私はあなたたちが日本でしたことを全部知ってるわよ）」
マミ「安心して。あのおばあさんは私がやっつけました」
国王「ひ、ひえっ……（あの呪いのオババに勝ったのか。この子いったい何者なんだ？）」
トンガリ国王に大きな大きな貸しを作ったようです。
マミ「すてきな贈り物ありがとう（あなたの代わりに生けにえにされて、もうちょっとで殺されるところだったわよ）」
皮肉たっぷりですが殺されかかったんだからこれぐらいは言っておかないと。
王子「ごめんね、マミちゃん」
マミ「いいのよ、これからも応援してね（今の言葉を謝罪とうけとめ代わりに今後は王室あげて応援してもらいます）」
後日、トンガリ王国からマミちゃんにお詫びの品がとして荷物が届きましたが、何が入っていたかは不明です。
