第37話「マリアンの瞳」
(また)マミちゃんへドッキリを仕掛けてみた
実は番組冒頭から映画の撮影をしています。
マミちゃんだけがこのことを知りません。
実は3週間前(第34話「スネークジョーの逆襲」)にもドッキリに引っかかっていたマミちゃん。
いくらなんでもこんな立て続けにドッキリには引っかからないよねw
パルテノンプロ社長室で映画の撮影(ドッキリです)
そして最初からこれ映画の撮影です。
思いっきり逆光ですw
立花「ショーの目玉はマリアンの瞳ですね」
めぐみ「150年前リヒテンゲルのマリアン王女が創らせたという伝説のウェディングドレス」
木所「これ1着のために国家の財政が傾いたという……」
ドッキリ監督「このショーではマリアンの瞳をいかに引き立たせるかを第一に考えています」
普通に会話してるように見えますが、実は映画のワンシーンを撮影してるだけです(ネタバレ)
普通にカメラ回って映画撮ってるんです(ネタバレ)
みなさん役者ですよねえ〜。
特に木所さん、演技上手いですよ。
ファッションショーの仕事の打ち合わせ(本当はドッキリ)
この日はファッションショーの打ち合わせと聞いていた優ちゃん。
手帳には仕事のスケジュールがびっしりなんだろうなあ。
しかし中の人は小学生なのにスケジュール管理も全部自分でやっている。
芦田愛菜でも小学生の時はここまで出来なかったと思うぞ。
そして控え室で優ちゃんからマミに変身。
誰もいないことを確認して変身!
おいちょっと待て
ドッキリならこの部屋にも隠しカメラあっただろ
変身するところ絶対撮られてるよね?
ポジ「カーテンの向こうになんか気配がする!」
うわあああ、やっぱり変身するところ撮られてるよ!
そして部屋の奥のカーテンを開けると、そこにはウェディングドレスが!
でもドレスの胸の部分に血が滲んだような跡がある。
何だろうと思うマミちゃん。
なおこの様子はしっかりカメラに撮られています(ドッキリです)
そして打ち合わせでファッションショー用のドレスを見せられます
マミ「あれ?これさっきの部屋にあったドレス……」
しかしさっきのみんなで部屋に戻るとドレスが消えてしまってる。
マミちゃんが出て行ったあとさっさと片付けたんですね。
これ絶対変身するところ撮られてますわ。
次々とマミの周りに起こる不可思議な出来事(ドッキリです)
そのあとマミちゃんの周りで起こる不可解な出来事。
木所「社長〜めぐみちゃんがいないんですよ〜」(お芝居です)
立花「なにー?」
そしてマミちゃんが喫茶店で休憩していたところ、後ろの席で何やら怪しげな打ち合わせをしているふたり。
監督さん、それよりまた逆光ですけど……
ドッキリ監督「マミには紅小路キョウ子と同じ運命を辿ってもらう」
と近くに座っているマミちゃんに、わざと聞こえるように言ってるこの人は映画監督です(ネタバレ)
この人もなかなかの役者だなあ。
自分の映画に監督自身がこっそり出るのはよくあるけど、結構重要な役どころで出ているぞ、これ。
しかしマミちゃんがボーッとしていて聞いてなかったらどうなるんだ?
ラジオ出演中のマミちゃん(ドッキリのハガキあり)
マミ「クリィミーマミのラジオでデートの時間でーす」
夕方5時からのラジオ番組とはいえ、マミちゃんはすでに冠番組持ってるんですね。
局の名前と住所は西新宿のラジオASIA。
リスナーから「マミちゃんの好きな食べ物はなんですか?」という質問に「クレープとチーズグラタン」と答えるマミちゃん。
守りたいこの笑顔
チーズグラタン美味しいもんね。
そしてここにまたしても恐怖を煽る謎のハガキが!
いやいや、普通こんな不気味なハガキは番組前にスタッフがハネるだろ。
しかしそんなことは気にしないマミちゃん。
KBという頭文字から、さっきの「紅小路キョウ子」のことを思いだしました。
マミちゃんを襲う黒の組織(ドッキリです)
紅小路という珍しい苗字なので電話帳で調べるマミちゃん。
昭和の時代は個人情報を平気で載せている電話帳というものがありました。
紅小路さんの家があるのは東京では目黒区に1軒だけということを突き止めたマミちゃん。
するとそこへ暴走トラックが突っ込んできた!
これ完全に殺しにいってますね(※ドッキリです)
電話ボックスと後ろの民家の壁が完全に破壊されてます(ドッキリです)
本当に死ぬところでした💦
しかしこんなことにも決して怯まないのがクリィミーマミなのです!
この事件の真相を突き止める決心をしたマミちゃん。
マミ「真実はいつも一つだから!」
真実と書いてマミと読むんです。
でもこれもし「怖いからもうやめよう」ってなったら映画の流れはどうするつもりだったんだろう?
でもまあ宇宙人とか幽霊が相手でも全然ビビらないマミちゃんですから。
だけど本当はドッキリなんですけどね(ネタバレ)
マリアンの瞳にかけられた呪いとは!(ドッキリです)
そして電話帳で調べた住所にあったのはボロいお屋敷。
地元じゃ幽霊屋敷とか言われてそう。取り壊し案件です。
でもここで怖くなって引き返していたら映画は(以下ry
屋敷内に通され、紅小路婦人からマリアンの瞳にまつわる呪いについて教えられます。
紅小路婦人「150年前、マリアン王女の結婚式の日にハインリッヒ王子は馬から落馬して死んでしまいました。
そしてそのあとを追うようにマリアン王女も自殺したのです。
その結婚式で着る予定だったウェディングドレスが、このマリアンの瞳だったのです。
その後ドレスは持ち主を転々としましたが、マリアンの瞳を纏った者はみなマリアン王女と同じように胸に短剣を突きさして自ら命を断つのです。
そして私の娘、紅小路キョウコも結婚式の日に……」
いや、そこまで知っているのになんで娘の結婚式にそんな不吉なドレスを選んだのって話ですが(ドッキリです)
マミ「マリアンの瞳を燃やしてしまおう」(ドッキリです)
この話を聞いて目黒から新宿のスタジオに戻るマミちゃん。
急いでいるので切符買わずに改札を通過していますが、国民的アイドルなので国鉄(現JR)は顔パスです。
マミ「もうあのドレスを燃やしてしまおう」
さすがマミちゃん、展開がわかってるー。
いやいやいや、でもすごい高価なドレスって言ってたけどそんなことして大丈夫か?
それよりどう考えても、もう時間は夜8時を回っているぞ。
早く帰らないとまたパパとママに怒られる。
でもそんなこと言ってられない。
ドレスを燃やそうをスタジオに戻ったマミちゃんを待ち受けていたのは黒メガネの男。
背後から薬を嗅がされ、マミちゃんは一瞬で気を失ってしまった。
そして事件はクライマックスへ!(ドッキリです)
そして目覚めるとなぜか150年前にタイムスリップしていた。
マミ「なにこれ?タイムスリップ?異世界転生!?いやいや、すでに魔法使いなのよ。これ以上変な設定増やさないで」
そしてメイドたちからはマミではなくマリアン王女と呼ばれ、今日がハインリッヒ王子との結婚式だと告げられる。
メイドさんたちも必死の演技で騙しにかかりますが、それでもすこし懐疑的なマミちゃん。
すでにドッキリを見破っているのか!?
ドッキリ側も必死です。
畳みかけるようにハインリッヒ王子が馬から落馬して亡くなったという悲報が入ってきました。
さっき紅小路夫人から聞いた、呪いの話そのままの出来事が次々と起こります。
それでもまだ騙されないマミちゃん。
この顔は完全にドッキリに気が付いてますよ!
そしてとうとうカメラに向かってぶっちゃけてしまいます。
マミ「フッ、私も甘く見られたものね」
マミ「おあいにく様!これじゃ小学生も騙せないわよ」(中の人は小学生です)
マミ「だいたいあのメイド服は何?英国でメイド服が誕生したのは19世紀末。
今日のメイド服もどう見たって150年前のものじゃない。あれは1930年代のデザインね」
マミ「こんな雑な設定で私を騙せると思ったの?どうせ脚本はまた土屋斗紀雄でしょ。え、島田満?」
だめだよ、マミちゃんーーーー
ドッキリだと気が付いてもそこはちゃんと乗っからないと。
このままじゃ映画が失敗に終わってしまうーーー
ドッキリ「しょうがない最後の切り札だ!」
そこで投入されたのが今回途中で姿を消しためぐみさん。
いきなり血まみれでマミちゃんの前に再登場。
マミ「めぐみさーーーーん(号泣)」
この演技には完全に騙されたマミちゃん。
よかった、これならドッキリが成功だ!
やっぱり主役は綾瀬めぐみさんですよw
そしてここで暗転。
悲鳴をあげるマミちゃん
ここでドッキリだったことが明かされる。
ドッキリ監督「隠し撮りさせてもらったよ、マミちゃん」
え、それじゃもしかして変身シーンも……
そこは触れてはいけないのか?
とにかくどドッキリは成功してガッツポする監督さんと、またしても最後でドッキリ引っかかったマミちゃん
いい映画になったらいいですね。